どらさんと掛け声
バイクの準備が終わり、自転車を押して走る。乗車位置まで来て バイクシューズをペダルにつけようとすると、どこからか「どらさんがんばって」 の声。一応友人は誰も応援に来ていないはずなのにと思ったが、うれしかった。 応援に若干動揺し、ペダルにシューズがなかなか入らない。やっとこさ、 入りダンシング。さっきの応援は、ジローさんのHPに登場する、 ゆーきさんだろうと思った。その時のシューズ装着に戸惑うの写真を後日 ゆーきさんより頂きました。 わが愛車ビアンキWithスピナージ 快調に飛ばす ほとんど風は無い状態。増毛より北上するコースは、軽快な海岸沿いの コースほとんどアップダウンが無く、快調にとばす。これから自転車は 約7時間位掛かるだろうと想像。14時くらいに、RUN開始か? |
尿意が
長い時間自転車に乗っていると、おしっこがしたくなる。当然であるが、Bikeにのってすぐに 訪れた。結構応援する方が多く、Bikeを止める場所がない。しばらく我慢して乗り続けた。 小平の海岸沿いに公衆トイレがあり、そこで用を足した。大体1時間以上我慢していたことになるが 身体には良くないね。用が済んだあとのさわやかなことさわやかなこと。 自転車を走らせながら、用を足すことも出来るが、そこまでして時間を縮める必要もない。 |
ジローさんに追越される
やがて、苫前あたりよりアップダウンが出てくる。ジローさんが、越していった。さすがに 自転車小僧と言うだけあって速い。スイムでは、6分の差だったのはずなので、ジローさんは かなりのスピードだったようだ。 ロングのトライアスロンは、競い合っては負けだとの慣わしを尊重し、自分のペースをを守り ひた走る。結構スピードが出ている。AVEで34Km位だろうか。 撮影ににっこり 軽快に飛ばす脇を、取材のための車が通る。カメラをぐっと近づけてくる。ふと、普通の アクションでは、採用してもらえないと無理やり笑顔を作りVサインをして見せた。 |
エイド
エイドは、高校生や地元の方々のボランティアが、協力して頂いていた。どのエイドも 手馴れたもので、上手にボトルや食べ物を渡してくれる。エイドの端にいる人が何か 欲しいものはと尋ねる。それを大きな声でボランティアスタッフに伝える。 但し、ボトルをどこで捨てていいか分からない所が多かった。 私は、大きな声でありがとうと声を掛けさせていただいた。 あんドーナッツ 補給食の餡ドーナッツを食べようと、Bento Boxより取り出そうとしたら、不意に落として しまった。はい、さよならである。うふ〜俺の餡ドーナッツどこへ行く |
ジローさんを追越す
思いがけず、前方にジローさんがいる。声をかけて越す。調子悪くなったのかなと思ったが、 後で聞くと、意図的にペースを落としたそうです。流石に自転車小僧、レースの運び方がうまい。 |
ダウンヒルバーのアームレストが
手塩のBikeエイドのあと、ダンヒルバーをにぎったら、丸い円盤上のアームレストが、バキッと 音を立てて、さよならした。見ると右のひじあたりのアームレストが無くなっている。 この後は、ダウンヒルポーズを取れないことになる。 スタートより大体100Km位である。 サイクルコンピュータで、ここまで約3時間10分。自分でもすごいペースだと思う。 |
誰もいなくなる
天塩川の橋 やはりコースは長く単純である。天塩川の橋は風が強く寂しいものだった。この辺より風が 向かい風になってきた感じである。この川を越えると、荒涼とした原野の寂しさが増した感じ がする。 誰もいない 幌延へ向かう道は、遠くに一直線上に風力発電の風車を20基くらい建設中であった。遠くより よく見えたが、全然近づかない。前も後ろも誰もいなくなった。コースを間違えていないか 心配になった。しばらく行くと湿原の中にエイドがあった。助かったという感じである。 |
Here we go
前方に、女性の選手がいた。地元留萌のカレン選手だった。彼女は英語の先生をしている。 追いついたり追い越されたりするうちに、踏み切りを越えた。この踏み切りは、手前で自転車を降りて 押して渡るルールになっている。カレンと一緒に越えた。越えて自転車に乗るときにHere We Goと 越えをかけた。若干うけたようだった。ちなみにこの踏み切りは、宗谷本線かな? 幌別のエイド ここのエイドは、食べ物が豊富だった。 大福 スイカ サンドイッチそれに、ポカリのボトルを もらった。このエイドでの食べすぎが後で大変なことになるとは、まったく思っていなかった。 |
腰が痛い、背中が痛い
170Km位を過ぎるとさすがに、腰が痛いまた背中もいたい。本来なら、ダウンヒルポーズをとり、 少し、ストレッチ出来るが今回は出来なかった。平らなところでも、ダンシングをしたりしながら Bikeゴールを目指した。 やはり、ダウンヒルポーズが取れないのは、辛いです。 |
富士見トランジット
Bikeゴールは、道の駅富士見である。ほとんど何も無い平原の中に道の駅は見えてくる。 やっとBikeごーるである。 自転車をどこにおいておけばいいのかなと思って降りると係員が、自転車を受け取ってくれた。 そのまま進むと、RUN用のトランジッションバッグを渡してくれた。前方に着替え用のテント があった。その中になだれ込む。中には、先行してゴールした人が何人か着替えをしていた。 わたしは、ここでバイクパンツとジャージをRUNパンとメッシュTシャツに着替えた。やはり かなり体力を消耗しているらしく、手が震えた。時計を見ると14時前だった。 テントを出ようとすると、ジローさんが入ってきた。 自転車公式タイム 200.9Km 6時間43分26秒1 67位 |